うるるは、労働力不足の解消を目的とした事業として「在宅ワーカーを労働力として活用できる仕組み」作りを行っています。創業から現在までに「BPO事業」「クラウドソーシング事業」「CGS事業」を中心に事業を展開しています。
1. 在宅ワーカーを活用するノウハウ
・玉石混交のワーカーを仕組み化
・ワーカーの採用と育成
2. B向けSaaSのノウハウ
・プロダクトの開発とグロース
・営業体制構築
「BPO事業」「クラウドソーシング事業」「CGS事業」と関連性がある事業、シナジーが見込める企業・事業の買収を積極的に行っています。
特に、CGS事業(クラウドワーカーから生成されたサービス:人力を活用して価値を作る事業)とシナジーのある領域への投資・買収は積極的に検討しています。
※同じ仲間として当社のビジョン、ミッション、バリューに共感できる方と一緒に仕事がしたいと考えています。
※当社事業と関連性がなく、シナジーを創出できる可能性の低い企業様は除外対象と考えています。
同上
要相談
初回から当社役員が直接、オーナー様の意向を伺いたいと考えています。
当社を創業した2006年は、少子高齢化が進むことで「労働力不足が深刻な社会問題になる」と言われていました。そこで、今まで労働力としてカウントされてこなかった人たちを、労働力として活用できる仕組みを作ることを行ってきました。
子どもが小さくて外に働きに出られない主婦の方、家族に介護が必要な方がいて外に働きに出られない方、あるいは障害を抱えててなかなか定職につけない方。そういった方でも「在宅ワーク」ならできる。「在宅ワーカーを労働力として活用できる仕組み」を作れば、労働力不足が深刻になるほど、私達のサービスが社会に必要とされるのではないか。
そう考え、「人のチカラで世界を便利に」というビジョンを掲げ、創業した会社です。
私たちの展開するサービスに共通するのは、裏側で大量の在宅ワーカーに支えられているCGSということ。そして、このCGSは安定した将来収益の確保を可能にしています。
私たちは 『人のチカラ』 を活用できる仕組みをつくり、今までにない便利なサービスを世の中に提供することで、社会に貢献していきます。
当社は、会社と自己の成長のために、組織づくりに力を入れている会社です。
特に、シナプス組織理論を2019年にまとめ、コアと呼ばれるリーダーが、コアラーと呼ばれるメンバーに対して、会社のアイデンティティを純度高く浸透させようという取り組みを行っています。
創業してから徐々に経営陣は増えてきていますが、上場を経ても誰一人として抜けておらず、周りからはとてもレアだと言われています。これも当社の人を大切にする文化が浸透している成果だと言えるでしょう。
代表取締役 星 知也
1976年生まれ 北海道出身
「うそをつかない、悪いことをしない」。これは至極当然な言葉ですが、お互いが信頼し合い気持ちよく仕事をするために絶対に必要な条件です。私達が目指す『人のチカラで世界を便利に』は、直接顔を会わせずにネット上で仕事のやりとりをするクラウドワーカーを活用することで生まれる世界です。だからこそ顔が見えない相手にはもちろん、一緒に働く仲間に対しても大切にしているモットーです。
当社経営陣については、こちらをご覧ください。
「人のチカラで世界を便利に」をミッションとした、“労働力不足解消カンパニー”というユニークな事業にさらに磨きをかけ、非連続な成長を実現していくためには、M&A等を通じて、さまざまな企業にグループに参画してもらうことが早道だと考えています。ぜひ当社のリソースやアセットを積極的に活用しながら、一緒に成長していきましょう。
私たちは創業以来15年間さまざまなナレッジを蓄積してきました。その中でも、大量の在宅ワーカーに支えられているCGS事業を通じて蓄積してきた、「在宅ワーカーを活用するノウハウ」と「B向けSaaSのノウハウ」は、他社にはない大きな特徴です。このノウハウを活用しながら、パートナー企業とともに、新たな市場や事業を構築していきたいと考えています。
当社には、「会社はホーム、社員はファミリー」という”うるるスピリット”という行動指針があります。これは、ただ「仲良しになろう」というのではありません。家族のように信頼し合って阿吽の呼吸で意志疎通ができれば、仕事も情報共有も素早く合理的に行えるということです。
このように、当社は「世界に期待され応援される」サービスの創出へのこだわりだけでなく、一緒に働く仲間や働く環境にもこだわりを持っています。
私たちは労働力不足により、代替・補完される手段を創出することをそもそもの事業ドメインとしています。今まで取り組んできたのが、在宅ワーカーを活用できる仕組み作りです。特に、CGSにビジネスモデルの優位性があり、これを伸ばすのが目の前の成長戦略です。
もう一つは、そもそも労働力を必要としない技術を活用することです。ITやAIの活用やDXの推進でそもそも人力に頼らない仕組み作りを進めることも、労働力不足の解消につながり、私たちの成長戦略とも合致しています。
◎2018年度通期(単位:百万円)
・売上高合計:2,243
・営業利益 :430
・当期純利益:258
◎2019年度通期(単位:百万円)
・売上高合計:2,480
・営業利益 :-189
・当期純利益:-207
◎2020年度通期(単位:百万円)
・売上高合計:3,220
・営業利益 :135
・当期純利益:42